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慶應義塾大学法学部法律学科
太田達也研究会

2022年度は、2泊3日で愛媛県に行きました。

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1日目：松山刑務所・大井造船作業場 見学・ゼミ

2日目：松山学園（少年院）・松山少年鑑別所 見学・打ち上げ

3日目：松山観光（道後温泉、萬翠荘、松山城など）

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＊訪問先詳細＊

松山刑務所：四国で唯一の、主に初犯で、犯罪傾向が進んでいない受刑者を収容する施設です。県内に、四国でこれも唯一の女子刑務所である西条刑務支所、主に刑事被告人を収容する今治拘置支所・大洲拘置支所・宇和島拘置支所の合計4支所と、塀のない刑務所として知られ、受刑者が、一般企業の中で就業する構外泊り込み作業場である大井造船作業場を有しており、特色のある施設です。(引用：法務省：松山刑務所 (moj.go.jp))

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​松山学園：家庭裁判所において、「第一種少年院送致決定を受け、短期間(6か月以内)又は特別短期間(4か月以内)の勧告を受けた14歳以上20歳未満の男子少年」、「第五種少年院送致決定を受けた男子少年」を収容しています。問題性が比較的軽く、早期改善の可能性が高い者を対象としており、きめ細やかな指導に加えて、特に施設外での教育活動に力を入れ、社会への円滑な適応を図っています。

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松山少年鑑別所：愛媛県内唯一の少年鑑別所です。少年鑑別所とは法務省の少年矯正施設のことで、松山少年鑑別所では、非行原因を解明する資質鑑別、収容の確保と適切な観護処遇、地域の非行防止に役立つ地域援助が3大業務となっています。

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今年は3泊4日で、福岡に行ってまいりました。

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1日目：福岡刑務所 見学・ゼミ

2日目：中津少年学院 見学・

　　　　旧福沢諭吉邸（中津） 訪問・ゼミ

3日目：「福正会」更生保護施設 訪問・福岡市内観光

​4日目：太宰府観光

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​＊訪問先詳細＊

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福岡刑務所：福岡県に位置する九州最大、日本第三の規模の刑務所です。犯罪傾向の進んだ（B級指標）短期受刑者・身体障害者（P級指標）を収容しています。

また、下部機関として大牟田拘置支所、久留米拘置支所、飯塚拘置支所、田川拘置支所、厳原拘置支所の5ヶ所の支所を持っています。受刑者処遇に関しては、作業、改善指導及び教科指導が行われており、施設見学では、受刑者の生産作業や普段受刑者が生活する監房を間近で拝見する貴重な体験をさせて頂いたきました。

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中津少年学院：大分県中津市の少年院です。神奈川医療少年院（神奈川）、宮川医療少年院（三重）と並び、特殊教育課程（情緒未成熟等により非社会的な形での社会的不適応が著しい者を対象とする）を備える少年院のひとつであり、約90名を収容しています。標準の教育期間は１１ヶ月とされ、生活指導、職業指導、教科指導等が行われています。

 

「福正会」更生保護施設：福岡市の更生保護施設です。刑事施設から出たが、帰る場所がない人々の自立準備の支援が行われます。職員は計１５人と、非常にたくさんの方がいらっしゃいます。施設見学では、１階から屋上までぐるりと一周し、共有スペースから入浴場、安心感を生み出すという障壁の低い受付などを見て回り、入居者の方々によるコラージュ作品なども拝見しました。